スーツケースのキャスター部分を自力で交換修理してみた

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国内や海外の2泊3日くらいの旅行ではサムソナイトのスーツケース(キャリーケース)を使っているのですが、最近キャスター(車輪・タイヤ)の音がゴロゴロうるさく感じるようになりました。

回転も悪くなっていたのでタイヤ部分を見てみるとボコボコですり減っていますね。

車輪以外の部分は壊れることもなくまだまだ使えそうで、買い換えるのも結構いい値段がするため車輪を交換することにしました。旅行中いきなり壊れるのも怖いので。

早速サムソナイトのホームページで調べてみると。。。

サムソナイト

自分のはソフトケースなので、1個4,000円。4個で13,000円。。

結構しますね!

純正品だから仕方ないか。でも13,000円あったら小さいサイズだと新しいの買えちゃいますね。

まあサムソナイトのスーツケースはもう少し出さないと買えないですけど。大きいサイズならなおさらです。

ということで自力で交換してみることにしました。

※ここからは自己責任でお願いします。

車軸を切断する

もういきなり車軸を切断してしまいましょう

というのもキャスター部分はカシメ状になっており、切断しないと車輪を簡単に取り外せない状態になっています。

電動ドリルで車軸をくり抜いていく方法もありますが、空回りする可能性もあります。

まあ簡単に取り外せたらあんな修理代金高くないですもんね。

なので今回は切断するという方法を選びました。

用意するもの

  • 金鋸

これを使ってギコギコとちょっとずつ切って行きましょう。一番苦労するところなのに地味な作業です。金属は切るのにコツがいるようなのでどれくらい時間がかかるんでしょうね。木のように切ってはだめのようですね。1個15分かかったとしても4つで1時間です。時間は神のみぞ知る。

こういうのに取り付けて切っていきます。

一体型もあります。

お金をかけてでも楽な道を選びたい方は電ノコを使いましょう。

ラッキーなことに自分の家には粗大ごみをコンパクトにするために電ノコがありました。今回は本当にこれに助けられたといっても過言ではないです。

これを使って車軸を切断。刃は鉄工・ステンレス用のものが入ってあります。

勢いつけすぎて下の土台部分まで切断しないように布やガムテープで保護したりして、ゆっくり慎重にやりましょう。怪我にだけは十分注意して作業しましょう。

ガガガガガッ。15秒

全部で1分。時間短縮。まあこのために電気ノコギリを買う必要はないと思いますが、あればいろいろ便利なので重宝しました。まあ9,000円くらいしますからね。

スーツケースたくさん持っていたり、粗大ごみを小さくしたい場合は持っておいても損はないかなと思います。あとDIY用。

全部切断して古い車輪が外せればもうこっちのものです。

各パーツを計測する

取り外したタイヤを定規で計測していきます。まあ専門的な計測器を使ってもいいですが定規でだいたいで。

車輪経と車輪幅と車輪をはめ込むキャスター部分の幅、車軸の長さの4つを計測します。

ここを間違えると車輪が入らなかったり、回らなかったりするので気をつけましょう。

自分の場合は車輪径が約38mm、幅約18mm、車軸が約30mmでした。車輪をはめ込むキャスター部分の幅は忘れました。おそらく21mmくらいでしょう。それ以下の車輪幅のタイヤを買えば回るでしょう

まあタイヤはすり減ってたりするのでプラス2〜3mmくらいのタイヤを買えばいいでしょうかね。

車輪と車軸は間違ったら無駄にお金がかかるので、切断したものをホームセンターに持っていって、それと比べながら探すと失敗は少ないと思います。ホームセンターによっては計測する機器もあるのでおすすめです。

一番確実な方法は、車輪を取り外したスーツケース本体をホームセンターに持っていって実際にタイヤとネジをはめて見るのが一番失敗がないかと思います。大きいサイズのスーツケースの場合は持っていくのが大変ですが失敗は防げます。

車輪を取り替える

用意するもの

  • タイヤ

車輪ですね。一番重要な部分。これはハンマーキャスターの車輪「425G-R」シリーズから適当な車輪経を選びましょう。ホームセンターに置いていると思います。サイズによって違いますが大体1個100円くらいですかね。通販はモノタロウで取り扱っていると思います。

自分の場合、「425G-R40」を選ぶと適当でした。40というのが車輪経ですね。車輪幅は17mmなので自分のスーツケースに当てはまっています。はめ込む場所の幅が18mm以上、深さが41mm以上あることを確認。

  • 車軸

タイヤの中に通す軸です。車軸の長さより少し長い半ねじを買うのがおすすめです。

  • ナット

ネジに合わせて適当なサイズのものを選びましょう。

  • ワッシャー

これも安く売っています。

  • 止めネジ

ネジに合わせて買いましょう。帽子のように蓋が閉まるようなものも売ってます。

  • ネジ止め剤

ゆるみ防止のため。

こんなものがあればだいたいいけると思います。

ここまで書いておいてあれなんですが、自分はネジがボコッとなるのが嫌だったので、amazonで車輪と車軸のセットを買いました。車軸の部分がカシメ状になっているやつです。

これだと見た目がスッキリしていい感じです。

ワッシャーも六角レンチも入っているいて2,000円もしなかったですね。

そのためホームセンターで購入するのはネジ止め剤だけで大丈夫でした。(これもあれば安心ですがなくても大丈夫そうです。)

新しい車輪を取り付ける

ホームセンターで車輪と半ねじが売っているので車軸の長さと車輪経と幅に合わせて買ってきたら、取り付けましょう。

自分は見た目をすっきりしたかったのでカシメ状の車軸にすることを選択しました。ですがホームセンターには売っていなかったのでamazonで注文することに。車輪とセットでちょうどいい商品が売っていたのでこれに決めました。

こういうのは中国の業者しかないのかな〜?

車輪はインラインスケートにあるようなつるつるのやつです。舗装された道路は特にスムーズに動きます。空港内の床とかは音も聞こえなそう。

まずはネジが閉まるか車軸だけでチェックします。しっかり閉まらない場合は返品しましょう。締める時は六角レンチが2本必要ですがそれも入っています。

こんな感じで最後まで締まりました。これを4本やって確認終了!

一緒に入ってある六角レンチでもいいですが、自分は市販のボールポイントが付いているやつを持っていたので、はめ込みやすくとても使いやすかったです。まあでも必要ないですね。

完成

車軸は35mmの長さを使いました。30mmでも付けれるんですが、はめ込んでいくと長さが足りずにプラスチック部分がどんどん締まっていってしまい車輪を挟んで回らなくなるので、ネジが最後までしっかり入り車輪が回転する35mmがベストサイズでした。ワッシャーで調節するといいかもしれません。

どうでしょうかこの出来栄え。半ネジよりスッキリしてますよね。

すべりも滑らかでいい感じです!でもフローリングでは走らせないようにしましょう。まあこのタイヤの材質なら多少は大丈夫そうです。

使用頻度も高くないのでタイヤの耐久性は未知数です。

あと、使用しているうちにネジ部分が緩んでくることが心配な方はねじロック剤を使うと安心かと思います。

取り外したい時にはドライヤーで温めて溶かせばいいようです。まあ溶けてくれるのかはわからないのでまた外れなかったら電ノコの出番がまた来るのでめんどくさいですよね。

そのため僕はまだ使っていませんが、ネジが緩んでくるようなら使おうと思います。ここも自己責任で使用を判断してください。

念の為スーツケースに六角レンチを入れておくのもいいかもしれませんね。飛行機乗るときは機内持ち込みできないので、小さいスーツケースを機内に持ち込む場合はレンチを持っていかないか預け入れ荷物に入れるよう気をつけてください。

まあ旅行に行く前に緩んでないかしっかり確認してから行くようにすればより安心だと思います。

修理を終えて

スーツケースの車輪部分の交換は車輪の取り外しの工程が90%といっても過言ではないですね。これさえ終わればそれにあった車輪と車軸を見つけて取り付けるだけ。

自分の場合は電動ノコギリがあったので15分で全ての作業が終了しました。ないと苦労しますが達成感はめちゃくちゃあると思います。どれくらいかかるんでしょうね。1個15分だとして1時間、30分なら2時間。電動ノコギリも持ってないし買いたくない、でも楽したいという人にはちょっとした裏ワザ教えます。時間があるときに書くのでそれまでお待ち下さい。

まあ自分が行った作業自体は、切ってamazonで注文していたタイヤを付けるだけでした。

作業工程は意外と簡単なので車輪を自分で交換してみたい方は挑戦してみてください。

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